ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドロームについて、日経プラスワンに面白い記事を見た。
ロコモティブシンドロームとは、運動器症候群と云われ、通称ロコモと呼ばれるそうで、何でも、骨や関節および筋肉が衰えてしまって、介護が必要な状態をいうそうだ。
近年多くの患者がおり、新しい国民病とも言われているそうだ。
その原因は主に運動不足に起因しているようだが、記事では、座りっぱなしは1時間が限度で、同じ姿勢を取り続けていると、筋肉が固くなり、血行も悪くなり(血流が滞る)、老化が進むというものだ。
すわり仕事の人は、ロコモ予備軍という事なのだろうか。
確かに、同じ姿勢をじっとしていると肩が凝ってくることがある。NHKのためしてガッテンでも、寝返りを打たない環境(打てない環境)で睡眠をとると、翌朝は筋肉痛ともコリとも取れる症状に教わるという内容の放送をしていたことを思い出す。
記事では、そのようなことにならないように、軽度の運動を紹介している。
中でもある事が重要と書いてある。これは、糖尿病の改善をはじめとしてあらゆる健康法の一つとして歩くがあげられる。
記事では、一日30分を目安にと記してあった、電車はできるだけ座らず・・・都内では座るのが困難だが・・・。 併せて、食事による改善法も記してあった。
筋肉と骨は使わなければ減っていくそうで、その元となるたんぱく質の摂取を説いている。
内容は体重1キロについて、1グラムだそうだ。また、よく言われることだが、ダイエットはいけないそうだ。
短期間に体重を落とすのは、筋肉量が減るだけでなく、基礎代謝も落としてしまうからだそうだ。
先ずは、運動そしてバランスよく食べる・・・。これって、昔の日本人が普通にしていたことではないかと思ってしまった。